三菱電機株式会社(執行役社長:下村 節宏)は、株式会社三菱東京UFJ銀行(頭取:畔柳 信雄)に、システム部門が扱う文書の持ち出し監視等を行う「文書持ち出し監視/ドキュメント棚卸システム」を納入し、本年10月29日から本格運用を開始する見込みとなりましたのでお知らせします。
システムの概要
三菱東京UFJ銀行のシステム部では、数10万枚の膨大な文書類を管理対象としており、文書類の不正持ち出し管理の負荷が大きいため、厳密な管理レベルを維持しつつより一層効率的に監視する仕組みの構築が課題となっていました。
今回当社は、これらの文書に、個々の文書を識別する情報が記録されたICタグを貼り付けて、文書の利用が許可されているエリアから外への持ち出しをエリアの出入り口のゲートで検知し、監視カメラで記録すると同時に、不正な持ち出しには警報を鳴らすシステムを、システム設計開始から約2カ月で構築しました。
主な納入機器
システム構成
主な納入機器
監視設備 RFID管理サーバー、画像録画レコーダー8台、
バックアップシステム5台、監視モニター
登録/照合設備(28式) 管理パソコン、RFIDリーダーライター、アンテナ、プリンター
ゲート設備(49式) RFIDリーダーライター、アンテナ3台、監視カメラ、人感センサー
共有オフィス 監視カメラ
ICタグ 数10万枚
ネットワーク 構内LAN
監視設備 RFID管理サーバー、画像録画レコーダー8台、
バックアップシステム5台、監視モニター
登録/照合設備(28式) 管理パソコン、RFIDリーダーライター、アンテナ、プリンター
ゲート設備(49式) RFIDリーダーライター、アンテナ3台、監視カメラ、人感センサー
共有オフィス 監視カメラ
ICタグ 数10万枚
ネットワーク 構内LAN
システムの特長
1.UHF帯RFID技術で文書類の持ち出しを防止
本システムには読み取り距離の長く取れるUHF帯のRFID※1技術を用いており、すべての管理対象文書に粘着力の強いシールタイプのICタグを貼り付けます。人や物が許可エリアの入退場ゲートを通過するたびに、UHF帯RFIDリーダーが瞬時に文書を識別し、警報を鳴らして不正な持ち出しを防止します。
※1: Radio Frequency IDentification
無線による非接触自動認識技術。識別する物体に貼るICチップを「ICタグ」と呼ぶ。
2.監視カメラの記録画像とICタグ管理データとの紐付けにより、速やかに文書を特定
※1: Radio Frequency IDentification
無線による非接触自動認識技術。識別する物体に貼るICチップを「ICタグ」と呼ぶ。
ゲートでは監視カメラが常時撮影を行っており、ゲート通過時に検出したICタグ管理データと監視カメラの画像を紐付けて記録します。記録したデータと画像から、いつ、何が持ち出されたのかという持ち出し状況を速やかに検索することができます。
3.数10万枚のICタグ、約50ゲートを管理する国内最大級の持ち出し監視システム
本システムでは数10万枚のICタグが管理可能で、ICタグの通過を検知するゲートは49カ所、ICタグのリーダーライターは70台以上、ICタグと交信するアンテナは170台以上です。UHF帯RFIDを用いた文書持ち出し監視システムとしては国内最大級の規模になります。
今後の展開
当社は今後、紛失や持ち出しの許されない重要書類や物品を扱う企業や団体などの管理システム構築に協力してまいります。
お問い合わせ先
三菱電機インフォメーションシステムズ株式会社 MUFG営業部 第三課
TEL: (03)5445-7327 FAX: (03)5445-7734