三菱電機株式会社(執行役社長:野間口 有)は、暗号ツール「EASYCRYPT(イージークリプト)」と暗号鍵を格納するセキュリティーチップ「TPM※1」を組み合わせることにより暗号化したマシンとユーザーでなければ暗号化したファイルの復元を困難にするなど、セキュリティー機能を強化したビジネス用パソコン「三菱パーソナルコンピュータapricot(アプリコット)シリーズ」の新モデルを7月1日から順次発売します。
この製品の製造・販売・保守は三菱電機インフォメーションテクノロジー株式会社が担当します。
※1 Trusted Platform Module: セキュリティー技術の標準化を目指す業界団体TCG(Trusted Computing Group)で定義された仕様(V1.1b)に準拠した暗号鍵を格納するチップ。ファイルを格納するハードディスクと鍵を分離することで安全性を高めます。
三菱パーソナルコンピュータ apricotシリーズ
発売の概要
(税込)
デスクトップ
(スリムタイプ) apricotCX Cシリーズ ・インテル(R) Pentium(R) 4 プロセッサ 3.40E GHzなど
・メモリー 最大2GB、ハードディスク 最大160GB
・USBロック 111,090円から
ノート apricotAL R4シリーズ ・インテル(R) Pentium(R) M プロセッサ 745など
・メモリー 最大1.25GB、ハードディスク 最大80GB 163,800円から
共通仕様: Microsoft(R) Windows(R) XP Professional、「TPM」、「EASYCRYPT」の標準添付、BIOSユーザー/スーパーバイザパスワード、I/Oロック、ハードディスクパスワードなど
発売の狙い
今年4月から個人情報保護法が施行されたことから、企業などでは情報漏洩防止策の強化が課題となっています。当社は、既に世界最高水準の暗号アルゴリズム「MISTY(ミスティー)」をベースにしたファイル暗号・メール暗号ツール「EASYCRYPTシリーズ」をapricotシリーズの全モデルに搭載しています。今回、「TPM」対応機能などの搭載により、セキュリティー機能を向上した新製品を発売します。
新製品の特長
従来はパスワードを暗号のキーにしていた「EASYCRYPT」に、暗号化したマシンとユーザーでなければ暗号の復元を困難にする機能を追加し、セキュリティーレベルを向上しました。また全機種に、FDDへの書き込みやプリンターでの印刷を不可にするI/Oロック機能、USBポートを使用不可にするUSBロック機能、ハードディスクへの書き込みをパスワードで制御する機能を搭載しました。
2. 最新OSの採用でセキュリティー機能を強化
CPUの性能向上を行い、OSは最新のMicrosoft(R) Windows(R) XP Professional Service Pack 2セキュリティー強化機能搭載版を採用しています。
3. 環境負荷低減に配慮
「PCグリーンラベル制度※2」の審査基準(2004年度版)を満たすのに加え、ハードディスクに再セットアップ機能を内蔵しCD-ROM(セットアップディスク)の省略、マニュアルの電子化など、環境負荷低減に配慮しています。
※2:JEITA(社団法人電子情報技術産業協会)が定めたパソコンの環境ラベル制度
販売目標
apricotシリーズとして年間6万台
商標関連
・ EASYCRYPTは三菱電機インフォメーションテクノロジー株式会社の登録商標です。
・ Microsoft、Windows、WindowsロゴおよびOutlookは米国マイクロソフト・コー ポレーションの米国及びその他の国における登録商標です。
・ Intel、インテル、Intel Inside、Intel Inside ロゴ、インテルCentrino、 Intel Centrino ロゴ、Celeron、インテルXeon、Intel SpeedStep、Itanium、Pentium 、およびPentium III Xeon は、アメリカ合衆国およびその他の国におけるインテルコ ーポレーションまたはその子会社の商標または登録商標です。
・ その他、会社名及び製品名は各社の商標又は登録商標です。
TEL: (03)6414-8052